tepad++はv7.5.9より、Windows標準のメモ帳を「置き換える」((正確にはメモ帳を起動しようとするとメモ帳の代わりにNotepad++が立ち上がる))ことが可能になっている。
参考:
「メモ帳」として起動できるようになった無料テキストエディター「Notepad++」v7.5.9/「メモ帳」に関連付けられたファイルを「Notepad++」で開くことが可能 https://t.co/anniPJyZQl pic.twitter.com/99n3kwKoMK
— 窓の杜 (@madonomori) October 16, 2018
しかし、公式サイトやそれを継承した窓の杜の記事の方法は32bit版のものであり、64bit版を使用している場合は失敗してしまう1ので注意が必要
具体的には、公式サイトで紹介されている
reg add "HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\notepad.exe" /v "Debugger" /t REG_SZ /d "\"%ProgramFiles(x86)%\Notepad++\notepad++.exe\" -notepadStyleCmdline -z" /f
では、Notepad++のインストール先として32bit版のそれであるProgram Files(x86)
フォルダが指定されている。それを64bit版に書き換えて
reg add "HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\notepad.exe" /v "Debugger" /t REG_SZ /d "\"%ProgramFiles%\Notepad++\notepad++.exe\" -notepadStyleCmdline -z" /f
とする。 そして上記コマンドを管理者権限のコマンドプロンプトで実行すれば、無事置き換えが完了する。
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メモ帳を起動しようとすると
notepad++.exe
が見つからない旨のエラーが発生する。 ↩︎